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異業種へ転職

長い間、同じ業種・同じ職種にいて
異業種へ転職はかなりの冒険だと言う人も少なくないと思います。

そんな冒険の道を私は選んだことがありました。

金融関係から大きな病院へ

みんなが疑問に思うことでしょう。

私も断り続けていましたが
とりあえず、面接だけ受けることで納得してもらいました。

面接から常識外れの展開になりました。

まずは志望動機を聞かれ
「全くの異業種なので、正直自分でもわかりません。今日1日かけて、見つけたいと思うので
帰るときに同じ質問をしてください。」

これには担当者は唖然としていました。

人事担当と理事から病院の内容と私に期待することを聞いて
院内を見学させてもらいました。

ここに本当に自分の居場所があるのか。

自分と会話しながら冒険の道を歩いていました。

医療関係については全く分からない私が
感じたままを担当者に伝えました。

「それは各部署の連携がうまくいっていないのではないか。」

また年配者が多いこともあり
職員に活気がないように感じられました。

そのことを素直に伝えると

担当者が私に期待することが
まさにそこにあったようで
かなり驚いていました。

そして、志望動機を話す時がきました。

「患者さんを元気にすべき立場の病院職員に元気がなければ患者さんも健康になれない。」

「各部署が思いやりの気持ちを持って連携し合うことが必要だと思う。」

「まずは職員を元気にして
そうすることが患者さんにもいい影響が出るのではないか。」

面接後、担当者からいつから勤務出来るか、尋ねられましたが
まだ迷いがあった私は少し待ってほしいとお願いして帰りました。

すると、担当者から電話があり
もう少し、話を聞いてみたい気持ちもあったので
もう一度、会うことにしました。

すると、私のために夕食の接待の用意がされていました。

話は年収の話になり
希望を聞かれた私は冗談で2000万円とは言いませんが・・・
と笑いながら話し出すと
相手も笑いながら200万円以上確実と言ってきました。

担当者にお会いしたのは今回が2度目
にもかかわらず
この和やかな雰囲気と病院側の熱意に心を打たれ
転職を決意しました。


転職後は医療関係とはいえ
自分の親と同じぐらいの職員、看護士間のトラブルをさりげなく解決したり
時には女性間の特殊なトラブルも
うまく切り抜けてきました。

中には「ほめ殺し」をしてきたり
嫌みを言ってくる人もいましたが
そんな時は「こんな人もいるんだなぁ〜」と
第三者感覚で眺めるようにしていました。

当時を振り返ると
今までと全く違う業種(景色)を1歩1歩
楽しんでいたようです。

『異業種でも恐れるなかれ!』

前向きな姿勢と笑顔

そして、『思いやり』と『謙虚』な気持ちがあれば
打破できると私は実感しました。

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